COLLECTION
FRISO KRAMER / ‘ROTONDE’ COFFEE TABLE
Friso Kramer(フリソ・クラマー)によるコーヒーテーブルです。特徴的なのは、その構造にあります。当時主流だったスチールパイプをただ曲げるのではなく、スチールシートを両サイドから折り曲げて形成。この画期的な工法により、安定した強度を保ちながら、本体の軽量化やコスト面でも優れた効果を発揮しました。彼の代表作であるリボルトチェアにも、この技術が応用されています。
こうした設計は、1950年代、戦後に培われた技術を家具デザインへ応用した、まさに革新的な試みでした。また、この工法はデザインの可能性も広げています。脚部は先端に向かって細く仕上げられ、シャープで美しいラインを実現。従来の技術では生み出せなかった、新しいフォルムです。
こうした時代背景を想像しながら、実際に手元に迎えられるのも、ヴィンテージ家具の面白さかと思います。ガラストップにラックを備えた実用的な構造で、ブラックカラーの佇まいが、シックな印象を添えています。
DATA_
Country: The Netherlands
Period: 1950s
Designer: Friso Kramer
Manufacturer: Ahrend de Cirkel
Size: W75 D75 H47 cm
143,000yen (tax inc.)
Period: 1950s
Designer: Friso Kramer
Manufacturer: Ahrend de Cirkel
Size: W75 D75 H47 cm
143,000yen (tax inc.)
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